株式会社大和工務店 | 髪型も服装も自由、個性を強みに変える栗原の職場

「自分たちで良い会社をつくる」という発想

建設業界というと画一的な職場を想像しがちだが、株式会社大和工務店はその印象を静かに覆す。宮城県栗原市を拠点に水力発電関連の土木建築工事を手がけるこの会社が掲げるのは、「皆が良いと思える会社を自分たちで作っていける会社」という考え方だ。福利厚生や手当、働き方の見直しをスタッフの意見を取り入れながら進め、風通しの良い職場を目指している。1965年創業という歴史を持ちながら、組織のあり方は柔軟だ。
象徴的なのが外見に関する方針だろう。安全上の支障がなければ、髪型も髪色も自由。ヒゲの有無は問われない。制服は2種類のデザインから好きなものを選べ、ロゴ入りのTシャツやポロシャツは好みの色で発注できる。取材していて、正直こうした細部への配慮が働く人の主体性を引き出しているのだと納得した。個性を認める環境が、未来の会社を良くする種になると考えられている。

水力発電を軸にした事業の中身

株式会社大和工務店が向き合うのは、再生可能エネルギーとして注目される水力発電だ。栗原市内の水力発電所を守り、純国産のクリーンな電力を安定供給するために現場が動いている。取水ダムや発電用水路などの土木構造物、発電所建屋や詰所といった建築構造物の維持修繕を担い、地域の公共工事にも対応してきた。専門知識と技術を持つスタッフが一つひとつの現場と向き合う仕事だ。
施工管理スタッフは、工事の品質・進捗管理と維持管理業務の両方に携わる。だからこそ幅広い経験が積め、知識と技術を着実に培える。水力発電はこれまでの100年間需要が絶えず、今後100年の安定稼働を目指す分野。腰を据えて長く働きたい技術者にとって、事業の継続性そのものが魅力になっている。

未経験でも女性でも、実力で評価される仕組み

インフラ業界が未経験でも心配はいらない。座学講習から始められ、現場での同行を重ねながら着実に業務を覚えていける体制が宮城で整えられている。実際、現在活躍中の社員には異業種からの転職者が多い。業務に必要な資格の取得費用は会社が全額負担するため、金銭的な負担なく専門スキルを高められる。
女性の活躍も後押ししている。実力主義を掲げ、性別に関係なく評価される環境があるためだ。協調性や学ぶ姿勢を重視する採用方針で、多様な人材を迎え入れてきた。代表を務めるのは斎藤吏恵氏。電話番号0228-22-2690で応募を受け付けており、宮城で自分らしく長く働ける技術職を探す人に開かれた窓口になっている。

宮城 水力発電

ビジネス名
株式会社大和工務店
住所
〒987-2253
宮城県栗原市築館青野5−36
アクセス
通大寺より徒歩約6分
TEL
0228-22-2690
FAX
営業時間
8:00~17:00
定休日
土曜日・日曜日・祝日
URL
https://daiwakomuten.com