オリジナルパッケージの相談を、企画の入口から受け付ける
ロゴをどうするか、素材は何が合うか、競合と差別化できるデザインはどれか——そうした入口段階の問いに対して、トーホー産業(株)はヒアリングから設計・制作まで一貫して担う体制で対応する。社内に専門デザイナーが常駐しているため、ブランド方針を共有してからすぐにデザイン検討へ移れる。「どこに頼めばいいかわからなかった」という声が聞かれる初回相談にも、電話・メールで入りやすい窓口が用意されている(営業時間9:00〜17:00)。
実物サンプルを確認しながら進める標準工程が、完成イメージのすり合わせを助ける。ももスコ(桃から作られた辛味調味料)の開発では、女性向けお土産という用途と充填作業の効率という現場要件を両立させた瓶形状が採用された。設計段階から「使う人」と「作る現場」の両方を視野に入れた提案が行われている点が、取引継続につながる要因のひとつとなっているようだ。
50年の経験が、素材と機能の「最適解」を導き出す
50年以上の業歴が意味するのは、素材・機能・環境・コストを並べて最善の組み合わせを選べる判断力だ。市場ニーズとブランド戦略を分析したうえで素材選定を行い、環境配慮まで視野に入れた包装資材の開発を行っている。フィルム・袋・食品容器・紙製品・ラベル・機械・物流機器・消耗品と取り扱い品目が幅広く、複数の資材を一括で相談できる体制が整っている。国内外のネットワークを通じた安定供給体制は、長年の取引で培ってきたものだ。
「長年の経験から的確な選択肢を示してもらえる」という声が取引先の間で聞かれる。環境配慮を選定プロセスの最初の段階から組み込む姿勢は、エコ対応を調達基準に加えている企業にとっても評価されやすい。個人的には、経験年数が提案の具体性に直結している会社だと感じた。
既存パッケージの見直しも、課題整理から一緒に取り組む
現状の包装に問題を感じていても、改善の方向性が定まっていない段階からの相談を受け付けているのが、トーホー産業(株)のスタンスだ。作業性・コスト・見栄え・輸送安定性の観点で現状を確認し、それぞれの現場に合った改善案を組み立てる。継続的な改善提案も行っており、単発の取引で終わらない関係性を志向している。「パッケージを変えてから現場の作業が楽になった」という利用者の声が目立つという。
コスト削減と品質向上を同時に追う要望に対して、素材・設計・工程の三つの切り口から解決策を提示するアプローチが取られる。
小ロット対応が、新商品開発の不安を減らす
在庫を抱えるリスクを最小化した状態でオリジナルパッケージを試せる環境は、新商品開発の初期フェーズを後押しする。テスト販売や限定商品など読めないロット数の案件でも、小ロットから対応する製造体制を整えており、相談の入口が広い。販売が拡大したあとの大量生産への移行も同じ体制で対応可能で、窓口の切り替えが不要な点を評価する声がある。エコ素材への対応を含め、ブランディング強化の観点からパッケージを見直したい企業にとっても、相談先として選ばれやすい状況が整っている。


