西日本紙管株式会社 | 図面から寸法を決める、広島の紙管づくり

はじめの一本を、図面から一緒に決める

紙管を初めて頼むとき、どんな形を選べばいいのか分からないという声は少なくない。西日本紙管株式会社は、広島で細かなヒアリングを行い、図面を用いて形状をすり合わせるところから相談を受けている。用途を確かめながら製造工程までを担当するので、現場の状況に合った寸法へと無理なく落とし込める。製紙や工業に関わる分野に向けて、多様な芯材を柔軟に形にしてきた工場ならではの入り口だ。
相談の窓口は、電話でもメールでも開いている。0823-84-7171に直接かけてもよいし、info@nn-shikan.jpから問い合わせてもよい。営業時間は朝8時から夕方4時半まで、定休日はなく、県外からの依頼にも応じている。納期や費用の目安は、よくある質問のページで先に確かめられる。急ぎのときは電話が早く、じっくり詰めたいときはメールという具合に、状況に合わせて選べる。
製紙や工業の分野に向けて、日常のアイテムの芯材から大がかりな作業環境の資材まで手掛けている。どんな形にも一律に応じるのではなく、担当者ごとの条件を細部まで確認してから寸法を決めていく。初めての相手にも現在の取り組みを分かりやすくまとめて伝える姿勢が、最初の一歩を軽くしている。用途が近くても現場ごとに最適な形は変わるため、一件ずつ条件をほどいていく手間を惜しまない。

数百キロの荷にも耐える、工業用の紙管

工業用紙管が向き合うのは、大きな負荷のかかる現場だ。セロハンテープやマスキングテープの芯のような身近な製品から、重さ数十キロから数百キロに耐える特殊な紙管まで、同じ工場で作り分けている。正直に言えば、紙の芯がそこまでの重さを支えるという事実は、取材の前には想像していなかった。製紙用紙管では、原紙を大量に巻き取っても変形しないだけの頑丈さが欠かせない。各種のマシンを使い分けながら、用途ごとに強度と寸法を一本ずつ細かく調整していく。
製紙用紙管が生まれた背景には、昭和33年に製紙工場へ紙管を納め始めた歴史がある。長く同じ分野と付き合ってきたからこそ、ほかの業者で仕上がりに納得できなかった企業の相談にも応じられる。原紙の巻取りという重い役目を担う芯材だけに、変形のしにくさが選ばれる理由になっている。大量の紙を巻きつけても崩れない土台があることで、製紙の工程は途中で止まらずに回っていく。各種の機械を使い分けながら精密に仕上げる作りが、その安定を裏側から支えている。

未経験から育てる、工場の担い手

西日本紙管株式会社は、工場でともに働く新しいスタッフを募っている。未経験の人にも先輩が一つひとつの工程を丁寧に教えるため、はじめての人でも仕事に入りやすい環境がある。代表が求めているのは、責任感を持って自分で考えて動ける若い力だ。任された仕事に最後まで責任を持つという現場の空気が、そのまま製品の仕上がりへと表れていく。変えるべきは変え、守るべき品質は守りながら、若い世代とともに工場を動かしていく構えだ。
古紙を生かした再生紙を使うものづくりも、こうした人の手から生まれている。資源の循環を意識した工程を続けながら、日々の作業風景はブログでも発信している。普段は見えにくい製造の裏側を知ってもらうことが、紙管という製品を身近に感じてもらう入り口になっている。呉市の本社工場を拠点に、地域とともに育つものづくりが今日も続いている。

広島 製造

ビジネス名
西日本紙管株式会社
住所
〒737-2512
広島県呉市安浦町安登西6丁目2-8
アクセス
自動車:広島呉道路「呉」出口下車後 約40分(国道185号線経由)
公共交通機関:JR呉線「安登駅」下車後タクシー約3分、徒歩約8分
TEL
0823-84-7171
FAX
0823-84-7174
営業時間
8:00~16:30
定休日
なし
URL
https://nn-shikan.jp