完成すると隠れてしまう仕事にどう向き合うか
配管という仕事は、工事が終わって設備が動き出すと、その多くが壁や床、天井の裏へ収まって目に触れなくなります。だからこそ手を抜こうと思えば抜けてしまう領域で、そこにどう向き合うかが会社の性格を決めます。株式会社タイシンパイピング 本社工場が掲げるのは、責任と信頼とプライド。完成後に見えなくなる箇所にまで責任を持ち、溶接関係の資格を備えた技術者が一つひとつの工程を着実に積み上げていく姿勢です。設立は2018年4月と若い会社ながら、この考え方は代表の職人としての来歴に裏打ちされています。
現場ごとに求められる仕様や施工の環境は、一つとして同じものがありません。依頼の内容や現場の状況をよく把握したうえで、安全性や作業効率にも目を配りながら工事を進めていきます。この一件ずつの丁寧さが、次の相談につながる土台になっています。
相談しやすい身近な存在であるということ
高い技術を持っていても、頼みにくければ意味が薄れます。株式会社タイシンパイピング 本社工場は、技術の向上と並んで、気軽に相談できる会社であることを方針に据えています。電話は052-825-6601、受付は平日の8時から17時までで、規模の小さな困りごとから大掛かりなプラント案件まで、同じ窓口で受け止めています。個人的には、技術力を前面に出しがちなこの業種で、相談しやすさをはっきり打ち出している点が印象に残りました。
プラント配管からサニタリー配管、空調設備や消火設備の配管まで、対応する範囲は広く取られています。そのぶん、まず話を聞いてもらえる入口があることは、発注する側にとって小さくない安心材料になります。
若い技術者とともに未来へつなぐ
代表取締役の瀨泰二郎さんは、ステンレス配管を中心に長年の経験を積んできた人物です。品質と技術を磨き続けると同時に、次の世代を担う人材の育成へも力を入れると明言しており、採用では経験の有無を問わず溶接や配管の技術を一から学べる環境を整えています。培ってきたものを未来へ引き継ぎ、愛知県東海市を起点に全国から信頼される会社になる。その目標を社員全体で共有しながら、日々の現場に臨んでいます。


