赤ちゃんから受け入れる保育
生後まもない赤ちゃんを他人に預けることには、どうしても慎重になる。ゆとりのタネは0歳から未就学児までを受け入れており、新生児のミルクや寝かしつけ、夜間の見守りにも対応している。赤ちゃんには抱っこや授乳、おむつ替えといった基本のケアをていねいに行い、まず安心して過ごせる状態をつくる。担当するのは保育士資格を持ち、10年以上の現場経験を積んだスタッフだ。
0歳の時期は、月齢が少し違うだけで必要な関わりが変わる。ゆとりのタネはその子の発達のペースを見ながら関わり方を調整していく。人見知りが始まった子には、距離を無理に縮めず、時間をかけて関係を作っていく方針をとっている。
家という慣れた場所で過ごす強み
訪問型なので、預かりの場所は子どもがいつも過ごしている自宅になる。見慣れた部屋、いつものおもちゃ、聞き慣れた生活音のなかで過ごせるぶん、場所見知りの出やすい赤ちゃんでも気持ちが乱れにくい。保育園のように大勢を一度に見るわけではなく、その子だけに向き合う時間になるため、機嫌や体調の小さな変化にも目が届く。個人的には、初めての預かりでいちばん不安な「泣き続けてしまわないか」という点に、環境そのもので応えている作りだと感じた。
発熱や体調不良のある日には、病児保育として自宅で安静に過ごさせながら、こまめに様子を確認する。集団の場に無理に行かせずに済むぶん、体への負担も軽くなる。
幼児期は遊びのなかで
歩き、話し、自分の意思がはっきりしてくる幼児期には、過ごし方の中身が変わる。折り紙や製作遊び、外遊びやお散歩など、その子の興味に合った活動を提案し、自分で考えて行動する力が引き出されるような時間をつくる。何をして遊ぶかは、その日の子どもの様子を見ながら決めていく。
保護者の事情に合わせて動く
利用の場面は家庭によってさまざまだ。在宅ワーク中の見守り、通院やリフレッシュの数時間、夜勤の間の預かりなど、どんな理由でも受けている。料金は1時間3,000円が基本で、きょうだい割引や病児保育の加算などが条件に応じて変わる。横浜市と川崎市を中心に訪問しており、初回相談は電話080-5153-5630から。営業は8時から18時、夜間・泊まりは相談に応じている。


