住宅購入時のリスクを建築の専門知識で回避
中古住宅の購入検討時、外観だけでは判断できない建物の不具合や地盤の問題が購入後に発覚するケースが後を絶ちません。株式会社徳永建築設計では、こうした購入前の不安を解消するため、一級建築士による住宅診断を通じて建物の現状を客観的に評価しています。基礎のひび割れや雨漏りの兆候、配管の劣化状況まで詳細にチェックし、今後10年間で必要となる修繕箇所とその費用概算も併せて報告します。
購入前の診断を受けた顧客からは「予想外の補修費用を事前に把握できて助かった」という声が多く寄せられています。売主側の不動産会社とは独立した第三者の視点で調査を行うため、購入判断に必要な情報を偏りなく提供できるのが強みです。正直なところ、建築の専門家だからこそ見抜ける重大な欠陥を発見することもあり、そうした場合は購入の見送りを提案する場合もあります。
バリアフリー設計も含めた総合的なリフォーム計画
住環境福祉コーディネーターの資格を活かし、高齢化や身体機能の変化を想定したリフォーム提案にも注力しています。手すりの設置や段差解消といった基本的な対策から、車椅子対応の間取り変更まで、将来の生活スタイルの変化に備えた設計を行います。耐震補強や断熱性能の向上工事についても、現在の建築基準に照らしながら必要な改修範囲を特定し、予算に応じた施工の優先順位を明確化。
自治体の助成金制度についても申請手続きのサポートを実施しており、バリアフリー改修では補助額が工事費の3分の1程度となるケースも少なくありません。間取り変更と設備更新を一体で進めることで、工期の短縮と費用の効率化も実現できます。こうした総合的な視点でのリフォーム計画により、住み慣れた家で長く快適に過ごせる環境を整えています。
他社提案に対する専門家の客観的な評価
リフォーム業者から提示された見積もりや工事内容について、本当に必要な項目かどうか判断に迷う依頼者も多く存在します。株式会社徳永建築設計では、そうした既存の提案に対するセカンドオピニオンとして、構造上の安全性や施工方法の妥当性を検証。過剰な工事内容が含まれていないか、逆に必要な補強工事が抜け落ちていないかを冷静に分析し、適正な工事範囲を提示しています。
個人的には、他社の見積もりを遠慮なく持参される依頼者の姿勢に好感を持っています。数百万円規模の工事であれば、専門家による第三者チェックを受けることで後悔のない選択につながるはずです。
地域密着型の相談体制で小さな工事にも真摯に対応
「網戸の修理程度で建築士に相談するのは大げさかもしれない」と躊躇する地域住民に対しても、徳永建築設計では気軽に相談できる窓口を維持しています。蛇口の水漏れや建具の調整といった軽微な不具合から、将来的な大規模リノベーションの構想まで、相談内容の規模を問わず誠実に対応。専門用語を多用せず、一般の方にも理解しやすい説明を心がけているため、建築知識のない依頼者でも安心して相談を持ちかけることができます。
地元の工務店や設備業者とのネットワークも活用しながら、小規模工事であっても信頼できる施工業者を紹介しています。「最初は小さな相談だったが、結果的に全面リフォームを依頼することになった」という継続的な関係に発展するケースも珍しくありません。


