中間マージンを挟まない、という選択
解体工事の費用は、下請けや外注が重なるほど膨らみやすい。里山林業はここに着目し、相談から施工完了まで全ての工程を自社で担う体制をとっている。中間マージンが発生しないため、お客様の負担をできる限り抑えた適正価格を実現できる。安さの理由が、営業トークではなく仕組みそのものに置かれているのが特徴だ。
ただし価格を下げることが目的化しているわけではない。コストを抑えながらも安全性と品質は妥協しないという方針を、里山林業ははっきりと掲げている。土地の有効活用や売却、空き家の整理など、お客様の事情に合わせた施工プランを提案し、なるべく安い価格で解体できるよう無駄のない段取りを組んでいく。
自社対応が細やかな相談を可能にする
全て自社施工で対応するからこそ、ご要望を正確に把握でき、細やかな相談にも柔軟に応じられる。里山林業がこの点を強みに挙げるのは、外注では要望が伝わる過程で薄まりやすいことを踏まえてのことだろう。これまで多くの工事を手がけてきた実績を背景に、安全性と品質を兼ね備えた施工を届けている。
正直なところ、取材のなかで印象に残ったのは、対応エリアの広さだ。拠点の那珂川町から那須塩原市、大田原市、矢板市、そして県北一帯まで足を延ばしている。一つひとつの現場に適した施工を提案する姿勢を保ちながら、これだけの範囲をカバーしている点に、自社施工で培った現場対応力の厚みがうかがえる体制が見て取れる。
相談から着工まで、進め方を丁寧に共有する
里山林業では、問い合わせを受けてから現地調査、打ち合わせを経てお見積りを提示し、内容に納得いただいたうえで正式契約に進む流れをとっている。見積りの作業内訳はわかりやすく説明し、後から追徴金が出ないよう配慮したうえで、疑問点をその都度解消していく。「やっぱりここが不安」といった些細な相談も遠慮なく受け止める姿勢だ。
契約後は近隣への挨拶を済ませてから着工する。工事前に周辺のお宅を一軒ずつ訪ね、作業内容や安全対策を里山林業がお客様に代わって説明することで、後のトラブルを防いでいる。着工後は防音・防塵シートの養生を施し、安全第一で作業を進める。この一連の進め方が、依頼する側の不安を段階ごとに減らしていく。


