庭を家族の笑顔が生まれる場所ととらえる
外構を「ただの敷地」と見るか、「家族の笑顔が生まれる場所」と見るかで、出来上がる空間は変わってくる。TKエクステリアの代表・井田和哉は後者の立場をとり、毎日の暮らしが自然と楽しくなる庭を「ハッピーエクステリア」と名づけている。図面を引いて形にするだけが仕事ではないという考えが、その言葉ににじむ。朝の出がけに元気をもらい、帰宅時にほっとできる——そんな外まわりを起点に据えている。
井田代表は自らを「ハッピーエクステリアプランナー」と名乗る。家族のライフスタイルや先々の暮らしまで思いを巡らせ、施主と同じ目線でとことん一緒に考える工程を、何よりの喜びと語る。要望を聞いて図面に写すのではなく、どうすれば日々がもっと楽しくなるかを一緒に探る。この距離の近さが、打ち合わせの手ざわりを変える。
拠点を愛知県額田郡幸田町に置き、地域に根ざして誠実なものづくりを続ける構えである。近隣の岡崎市や豊田市まで足を運び、土地ごとの事情を踏まえた提案をまとめる。派手な宣伝より、目の前の一軒を丁寧に仕上げることに重心がある。
理念を裏づける手仕事の確かさ
想いだけでは外構は建たず、支えるのは手仕事の確かさである。井田代表のもとでは、完成後に隠れる基礎や下地にも妥協せず、ミリ単位で積み方や敷き方を詰める。見た目の美しさと数年先の耐久性を同時に成り立たせることが、掲げた理念を裏づける。
正直、「ハッピー」という言葉には最初やや構えたが、話を聞くうちに単なるキャッチではないと分かった。暮らしがどう楽しくなるかを起点に設計を考える発想は、機能や価格の話から入りがちな外構業界では珍しいと感じた。理念と現場が地続きになっている点に説得力があった。
初めてでも段取りに迷わない依頼の入り口
相談は電話でも問い合わせページでも受け付けており、迷っている段階の連絡でかまわない。窓口では専門の担当者が次の進め方まで案内するため、初めてでも段取りに迷いにくい。完成後の姿がぼんやりしていても、対話を重ねて具体的な形へ落としていく。
見積もりは無料で、プランと費用を書面で提示してもらえる。作成の目安は最短3日から10日ほどで、混み合えば事前に連絡が入る。電話は0564-73-2822、営業は朝8時から夕方18時まで開いている。
支払いは全額を3回に分けた銀行振込で、契約時25パーセント、着工時50パーセント、完了時25パーセントと最初から明示される。予算や都合に応じた柔軟な組み方にも相談で応じてもらえる。中間マージンのない自社施工なので、事前に示した価格から不透明な上乗せが出ない。


